ヨーロッパのウェディングケーキには“ケーキの甘さが苦手な悪魔が幸せな二人に近寄ることが出来ないように”という意味があるそうです。また、ケーキ入刀のあとに、一切れずつ新郎新婦がお互い食べさせあうという習慣は欧米から始まったもので、これには、「最初の食事を夫婦で分かち合おう」という意味がこめられている そうです。
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ウェディングケーキはもともと一段のケーキでした。現在のように段を重ねるようになったのは、イギリスの伝統的なシュガーケーキからだそうです。シュガーケーキとは固く焼いたフルーツケーキにシュガーペーストをデコレーションしたもので、保存がききます。 19世紀の中ごろには、ウェディング・ケーキは3段になり、1番下の段は当日の出席者に、2番目の段は欠席者に配られました。そして1番上の段のケーキはお子様の誕生、結婚一周年記念まで保存する分としてとっておくという習慣が生まれました。
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