ウェディングケーキは何人分あるの?

ウェディングケーキは何人分あるのかというと、ケーキの種類や大きさ、デザインによって異なりますが、一般的には以下のような目安があります。

  • 生ケーキ:スポンジケーキをベースにフルーツや生クリームで装飾したもので、ケーキ入刀後にゲストに振る舞うことができます。生ケーキは「号数」という単位でサイズが表され、1号=1寸(約3cm)という換算式があります。つまり、号数×3がケーキの直径になります。生ケーキの号数に対する人数の目安は、以下の通りです。
号数サイズ人数目安
4号12cm2人~4人分
5号15cm4人~6人分
6号18cm6人~8人分
7号21cm8人~10人分
8号24cm10人~12人分
9号27cm12人~14人分
10号30cm14人~16人分
  • イミテーションケーキ:ケーキ入刀部分以外は偽物でできた演出用のケーキで、結婚式場が用意するいくつかのタイプからレンタルすることになります。イミテーションケーキは、ケーキ入刀やファーストバイトなどの演出に使われることが多く、ゲストには別にシェア用のケーキが用意されます。イミテーションケーキのサイズは、生ケーキと同じく号数で表されますが、人数の目安は関係ありません。イミテーションケーキの値段は、1万円から2万円程度と言われています。
  • タルトケーキ:サクサク生地の食感とクリームやジューシーなフルーツが楽しめるケーキで、見た目も美しく食べ応えのあるケーキとして人気です。タルトケーキのサイズは、生ケーキと同じく号数で表されますが、高さが低いため、人数の目安は少なくなります。タルトケーキの号数に対する人数の目安は、以下の通りです。
号数サイズ人数目安
4号12cm1人~2人分
5号15cm2人~4人分
6号18cm4人~6人分
7号21cm6人~8人分
8号24cm8人~10人分
9号27cm10人~12人分
10号30cm12人~14人分
  • ロールケーキ:カットした断面がかわいいケーキで、持ち運びしやすいため、手土産にできるケーキとしても人気があります。ロールケーキは「号数」ではなく「長さ」で表示するのがほとんどで、一般的に1人分の目安は3cm幅だといわれています。つまり、人数×3が必要なサイズ(長さ)になります。ロールケーキの長さに対する人数の目安は、以下の通りです。
長さ人数目安
9cm2人~3人分
12cm3人~4人分
15cm4人~5人分
18cm5人~6人分
21cm6人~7人分
24cm7人~8人分
27cm8人~9人分

まとめ
ウェディングケーキは何人分あるのかという質問に対して、ケーキの種類や大きさ、デザインによって異なることを説明しました。一般的には、生ケーキは号数×3が直径で、号数×2が人数の目安です。

イミテーションケーキは演出用で、ゲストには別にシェア用のケーキが用意されます。タルトケーキは高さが低いので、人数の目安は少なくなります。ロールケーキは長さで表示され、人数×3が必要なサイズになります。ウェディングケーキは、新郎新婦やゲストの好みや年齢層に合わせて、適切な種類やサイズを選ぶとよいでしょう。